RAWROW Journal
家を一歩出たら、それは旅。
そして「旅」には “彷徨い” がつきものです。
RAWROW Journalは、
あたりまえの暮らしの中に
どのように彷徨いがあり、
はじめての世界にふれる時に何を感じるか、
ALUMINIUMシリーズの愛用者たちの
パーソナルな声を集めた特集です。

Vol.1
Adrian Hogan/ Artist meets R TRUNK ALUMINIUM
青森県・八戸市の奥入瀬渓流を訪れた時、故郷では見たことのない色の奥深さに圧倒されました。生まれ育ったオーストラリアのユーカリの木々とは違う、松の木の青々とした深緑色の景色。太陽の光が枝葉のすき間から溢れてピカピカと地面を照らしていた美しさを鮮明に覚ています。
モヤモヤしたら、よく知る場所の景色を描いてみる。絵を描くことはメディテーションのようなものであり、自分を把握するためのバロメーターでもある。自然や神社のように静けさが漂う空間が好きで高尾山にはよく足を運びますが、同じ景色を描いても、線の引き方や色の塗り方で絵の印象は変わる。
できあがった絵から心の中がどんな状態なのか分かる。ちなみに色選びに迷ったら、虹色の鉛筆を使うのがマイルール(笑)
R TRUNKの蓋の裏に取り付けられるポーチは、すぐに使いたい画材や筆を入れるのにちょうどいい。トランクに座ればどこでもスケッチができるし、ハンドルの形状はキャンバスも立てかけやすい。
屋外での仕事やライブドローイングにも重宝します。












